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# チーム開発ガイド（So-Manager / Laravel12）
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このドキュメントは、Laravel5 旧コードと Laravel12 新コードが混在する現状で、重複実装を避け、保守しやすい構成を保つための最小ルールを示します。
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## ディレクトリと責務
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- app/Models
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- 新規機能/新規テーブル向けのEloquentモデル
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- クラス名は単数・StudlyCase（例: `AdminUser`）。ファイル名＝クラス名。
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- 複雑な業務ロジックは置かない（テーブル定義・リレーション・簡易スコープのみ）。
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- 共通Traitは `app/Models/Concerns`、基底は `app/Models/BaseModel.php`。
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- app/Legacy
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- 旧システム（Laravel5）の互換モデル群。テーブル名/主キー/既存メソッド・定数を維持。
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- 旧Bladeから参照されるFQCN互換のため、`LegacyServiceProvider` で `class_alias` を設定。
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- app/Services
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- 画面用のユースケースを実装（複数モデルのオーケストレーション、CSV、外部API、トランザクション等）。
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- ControllerはServicesのみを呼び出し、モデルを直接組み合わせない。
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- app/Support
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- 純粋な技術ユーティリティ（ビジネスロジックを含めない）。
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- app/Enums
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- 共通定数はPHP列挙型で表現。旧配列定数から段階的に移行。
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## 命名と重複回避
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- モデルは1テーブル1モデル。`admin_user.php` のような snake_case は禁止。
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- 新しい画面・機能で共通取得口が必要な場合、モデルを複製せず `app/Services/*Service.php` に集約。
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## 旧→新の互換方針
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- 旧Bladeは当面そのまま動かす（`\App\OperatorQue::QueClass` 等の直参照を許容）。
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- 新規Bladeではモデル直参照を避け、Service経由のDTO/配列を描画。
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- 段階的に旧配列定数を `app/Enums` へ置換し、`class_alias` を撤去。
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### Legacy を新規で使わない（明記）
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- `app/Legacy` 配下は互換専用。新規機能・新規画面・新規サービスで `Legacy` を直接参照しないこと。
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- モデルは必ず `app/Models` の正式モデルを使用し、Controller からは `app/Services` 経由で利用する。
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## Middleware / Provider / Controller
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- Middleware: 横断的関心（認証・権限・CSRFなど）。
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- Provider: 起動時の装備（DI、イベント、互換エイリアス）。
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- Controller: 薄く保ち、入力検証＋Service呼び出しのみ。
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## トランザクション
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- 複数テーブル更新は Service 層で `DB::transaction()` を使用。
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## チェックリスト（PR提出時）
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- 新規モデル: テーブル/主キーを明記。既存モデルとの重複なし。
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- 新規機能: 複雑な処理は Service に実装。Controllerは薄いか。
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- Blade: 新規はモデル直参照なし（旧は許容）。
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- ルート: 旧名互換を維持（置換時は動作確認）。
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以上。段階的に Enum 化と互換撤去を進め、最終的に Legacy 依存を解消します。
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