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go.unhi 8b7eab3c94 呉のLaravel現行コード

2025-08-15 00:31:48 +09:00

5.8 KiB

Raw Blame History

SHJ-8 共通バッチ処理ログシステム

概要

SHJ-8は全てのSHJ系バッチ処理の実行ログをbatch_logテーブルに登録する共通機能です。仕様書に基づき、batch_logテーブルの各フィールドを活用してSHJ-8の要件を満たします：

フィールドマッピング

デバイスID → parameters（JSON形式）
プロセス名 → process_name
ジョブ名 → messageの一部
ステータス → status
ステータスコメント → message、error_details
登録日時 → start_time、created_at
更新日時 → end_time、updated_at

処理フロー

【処理1】入力パラメーターをチェックする

デバイスID: device表での存在確認
プロセス名/ジョブ名: いずれか必須の確認
ステータス: 必須チェック
登録日時/更新日時: yyyy/mm/dd形式の検証

【処理2】バッチ処理ログを登録する

batch_logテーブルへのINSERT処理
job_log_idはAUTO_INCREMENTで自動生成
status_commentは処理成功時に「処理成功」を設定
仕様書指定の日付でcreated_at/updated_atを設定

【処理3】処理結果を返却する

処理結果: 0=正常終了、1=異常終了
異常情報の詳細メッセージ

使用方法

コマンド実行

php artisan shj:batch-log {デバイスID} {プロセス名} {ジョブ名} {ステータス} {登録日時} {更新日時}

実行例

# SHJ-4C室割当処理のログ記録
php artisan shj:batch-log 9999 "SHJ-4C" "室割当処理" "success" "2025/01/15" "2025/01/15"

# SHJメール送信処理のログ記録
php artisan shj:batch-log 9999 "SHJ-MAIL-SEND" "メール送信" "running" "2025/01/15" "2025/01/15"

# その他のSHJ系バッチのログ記録
php artisan shj:batch-log 9999 "SHJ-5" "駐車場空き確認" "completed" "2025/01/15" "2025/01/15"

テストデータ

database/seeders/ShjBatchLogTestSeeder.phpにテスト用のデバイスデータが含まれています。

テストデータ挿入

php artisan db:seed --class=ShjBatchLogTestSeeder

テストデバイス

device_id: 9999 (テスト用プリンター)

データベーステーブル

batch_log（統一テーブル）

CREATE TABLE `batch_log` (
  `id` bigint(20) UNSIGNED NOT NULL,
  `process_name` varchar(50) NOT NULL COMMENT 'プロセス名',
  `status` varchar(20) NOT NULL COMMENT 'ステータス',
  `start_time` datetime NOT NULL COMMENT '開始時刻',
  `end_time` datetime DEFAULT NULL COMMENT '終了時刻',
  `parameters` longtext CHARACTER SET utf8mb4 COLLATE utf8mb4_bin DEFAULT NULL COMMENT 'パラメータ（JSON形式）',
  `message` text DEFAULT NULL COMMENT 'メッセージ',
  `error_details` text DEFAULT NULL COMMENT 'エラー詳細',
  `execution_count` int(11) NOT NULL DEFAULT 0 COMMENT '実行回数',
  `success_count` int(11) NOT NULL DEFAULT 0 COMMENT '成功回数',
  `error_count` int(11) NOT NULL DEFAULT 0 COMMENT 'エラー回数',
  `created_at` timestamp NULL DEFAULT NULL,
  `updated_at` timestamp NULL DEFAULT NULL
)

device

CREATE TABLE `device` (
  `device_id` int(10) UNSIGNED NOT NULL,
  `park_id` int(10) UNSIGNED DEFAULT NULL,
  `device_type` varchar(255) DEFAULT NULL,
  `device_subject` varchar(255) DEFAULT NULL,
  -- その他のフィールド...
)

ファイル構成

モデル

app/Models/Device.php - deviceテーブルのEloquentモデル
app/Models/Batch/BatchLog.php - batch_logテーブル対応モデル
- SHJ-8仕様に基づく共通バッチログ機能
- createShjJobLog() メソッドでbatch_logに統一記録
- 全SHJ系バッチで共通利用

コマンド

app/Console/Commands/ShjBatchLogCommand.php - Artisanコマンド

サービス

app/Services/ShjBatchLogService.php - 核となるビジネスロジック

設定

app/Providers/AppServiceProvider.php - サービスの依存関係注入設定

ログ

処理の詳細なログはstorage/logs/laravel.logに出力されます。

エラーハンドリング

デバイスID存在チェックエラー
パラメータ形式エラー
日付形式エラー
データベース挿入エラー
全てのエラーはbatch_logテーブルに記録

入出力仕様

入力パラメーター

No	パラメーター	桁数	型	多重度
1	デバイスID	10	数字列	1
2	プロセス名	20	文字列	1
3	ジョブ名	20	文字列	1
4	ステータス	10	文字列	1
5	登録日時	10	日付(yyyy/mm/dd)	1
6	更新日時	10	日付(yyyy/mm/dd)	1

出力パラメーター

No	パラメーター	桁数	型	多重度	備考
1	処理結果	1	数値	1	0:正常終了/1:異常終了
2	異常情報	##	文字列	1

出力結果（仕様書準拠）

正常終了時

{
  "処理結果": 0,
  "異常情報": "",
  "batch_log_id": 1
}

エラー時

{
  "処理結果": 1,
  "異常情報": "エラー: デバイスID 9999 が見つかりません",
  "batch_log_id": 1
}

処理結果の値

0: 正常終了
1: 異常終了

異常情報

正常時: 空文字
エラー時: エラーの詳細内容

注意事項

デバイスIDは事前にdeviceテーブルに存在している必要があります
プロセス名とジョブ名はいずれか必須ですが、どちらも設定可能です
日付形式はyyyy/mm/dd形式で入力してください
batch_logテーブルを使用してSHJ-8の機能を実現しています
すべてのSHJ系バッチで共通利用できる統一ログシステムです

5.8 KiB Raw Blame History Unescape Escape